東国原英夫氏 広域強盗事件に「自分の身は自分で守る時代」日本の安全神話の崩壊を指摘

[ 2023年2月16日 15:19 ]

東国原英夫氏
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 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が16日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に半年ぶりに生出演。「ルフィ」などと名乗る指示役の存在が明らかになっている一連の広域強盗事件について言及した。

 東国原氏は「犯罪もグローバル化してるなって。体感治安が諸外国と似てきたなと感じますね」と日本が治安の良い国だったのは過去のことと言及。「高齢者が狙われる闇名簿なんかで、資産状況などが流通してるって怖い。身を守るって自分でやらないとなって」と語り「地方に行くとやっぱりね、まだ鍵をかけないお家とか平気であるんですよ。高齢者ってやっぱりタンス預金なんですね。そういった情報を隣近所が知ってたりするんです。田舎ってそうじゃないですか。こういうことも今後は通用しなくなるなって。そういう時代になったなって」と安全神話は崩壊したと語った。

 そして、「自分の身は自分で守る時代が来ましたね、残念ながら」と語り、自身の危機管理対策として「ガスの点検で部屋に入られることあるじゃないですか。水道とかでも。僕ずっと見てますもん。正規の業者さんなんだけど」と正規の業者であっても自宅内でインフラを点検作業している際は業者を注視しているといい「ずっと見てるから、ガスの方も“何でそんなジロジロ見るんですか”って感じで空気が悪くなる。そういうことをせざるを得ない時代ですよね」と身を守るためには仕方がないと述べた。

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