吉本興業 創業110周年締めくくり 4・1全39公演観賞料110円 所属タレント319組出演

[ 2023年2月16日 04:40 ]

なんばグランド花月
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 昨年4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、メモリアルイヤーの締めくくりとして、運営する全国14劇場で、4月1日の各公演の観賞料金を110円にする「特別公演 お客様に感謝の日」を行う。

 本拠地の大阪・なんばグランド花月をはじめ東京・新宿のルミネtheよしもとなどで全39公演を開催。人気沸騰中の漫才コンビ「ニューヨーク」「見取り図」らから、西川きよし(76)、中田カウス(73)ら大御所まで、所属タレント総勢319組が出演する。

 39公演で動員数は約1万3000人。チケット収入は約143万円で、当然製作費はまかなえない。同社関係者は「吉本の原点はお笑いを体感してもらう劇場なので、このイベントになった。持ち出し覚悟の出血大サービスのようです」と話している。

 チケットは16日午前11時から予約販売が始まる。

 創業110周年では昨年4月2、3日になんばグランド花月で、明石家さんま(67)、ダウンタウンらが出演した特別公演「伝説の一日」が行われた。ラストは“大盤振る舞い”で伝説をつくる。

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2023年2月16日のニュース