みうらじゅんが予言する2023年のブームは? 2022年は“空振り”「どうもすみませんでした!」

[ 2023年1月16日 16:22 ]

イラストレーター・みうらじゅん氏
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 イラストレーターのみうらじゅん氏(64)が16日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金前11・30)に出演。番組恒例の「今年流行るもの」として、2023年のベスト3を予想した。

 第3位は、船乗りのスタイルであるマドロスファッション推しで「マドロス」とした。「今年もいっといた方がいいですよね。ここのラジオだけでは来てるんですけどね。ほんと来る可能性あると思うんですよね」と昨年に引き続き期待する

 第2位は「オヒョウ」。みうらの好きな寿司ネタは「エンガワ」で、回転寿司店では一時それだけを食べて会計していたほど。しかし疑問が湧く。「ヒラメにしては大量に出てるな。エンガワですから、ふちの部分ですもんね。あんな小さい魚、ちょっとしか取れない部位がこんなに安く出回っているのが変だなと思って」とエンガワについて独自で調べた。すると、「オヒョウっていう魚なんですよ。巨大なんですよね。びっくりして」と紹介。ヒラメと食べて比べも「ちょっと(味は)違います」としつつも「うまいんですよ」と選出した。

 第1位は「コロナ画」。「俺、コロナが始まってからコロナが終わるまでを締切として、絵を書こうと思って」と、描いた作品の一部をこの日の番組に持参した。仏画などをアレンジし、今までのマイブームを表現している作品が多いようだ。「全ての作品は繋がっている」とストーリーがあると言い「(絵は)102枚になった。ゲルニカとほぼ同じサイズ」と現在も継続して書いているという。「自分は絵が描くことが好きなんだと気づいた」と3年間で書き溜めた絵は4月の展覧会で展示するという。

 昨年2022年の第1位は、ニュースで時折目にする変わった形の野菜「二股大根ブーム」。第2位は犬吠埼の海岸で見たしぶきに感動したため「しぶきブーム」。第3位は、船乗りのスタイルであるマドロスファッションが街にあふれると「マドロスブーム」と予想。2022年については“空振り”と言わんばかりに「昨年はどうもすみませんでした!」と謝罪。2023年は、自身の書いた絵を含め、流行なるか。予想の結末はいかに…。

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2023年1月16日のニュース