小山明子 再確認した亡き夫への思い「大島がいたら、嘆いたでしょうね」

[ 2023年1月16日 15:10 ]

小山明子
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 映画監督・故大島渚氏の妻で、女優の小山明子(87)が16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。2021年に発症した、うつ病が改善しつつある現状、いまだ変わらない夫婦愛を語った。

 夫の大島氏は2013年1月15日に死去しており、10年がたった。司会の黒柳徹子から「今回のご病気をご主人様が見ていたら…」と話を向けられると「大島がいたら、嘆いたでしょうね」と柔らかい笑顔で話した。

 「私はいつも、元気、元気でいるのが取りえだったから、きっと彼はそういうのが好きじゃなかったと思います」と言う。27年前、大島氏が脳出血で倒れたのちに、うつを発症しており「自分が倒れて、私がうつになった時のことが書いてあって“家内が心配して、うつ病なったけど、僕が家内を看取る”と書いてあった文書が出てきたんです」と告白。「自分が看取るつもりでいたらしいですけど、私が大島を看取って10年ですよね。早いですね。アッという間でした」と終始、穏やかな表情だった。

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2023年1月16日のニュース