木村カエラ「この世の物と思えない感じの印象」「見る度に神って思います」憧れのアーティストを語る

[ 2023年1月16日 12:17 ]

木村カエラ
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 歌手の木村カエラ(38)が、15日深夜放送のフジテレビ「Love music」(日曜深夜0・30)に出演。憧れのアーティストを語った。

 木村は歌手を夢見る中で「中学、高校とどんどん夢が強くなっていった時に自分の憧れるアーティスト像が強い女性だった」と回想。米国のロックバンド「ノー・ダウト」の女性ボーカル、グウェン・ステファニーが印象的だったといい「かなりパンクで、モヒカンの男性の真ん中で強く歌ってるのが、すごく自分の中で憧れがあって、私もこういうふうになりたい。強さを出せる場に私もいたい」と思ったという。

 そして「日本のアーティストの中で“この人かっこいい”って思ったのが、JUDY AND MARYの時に真ん中で歌ってたYUKIさん」とYUKIに憧れを抱くようになったと語った。「私がライブに行ける頃になった時にはYUKIさんもジュディマリを解散されてソロになって少したったときだったと思うんですけど、お台場かな?Zeppの時にYUKIさんがワンマンでライブをされてて、その時、高校生で初めてYUKIさんを見て、この世の物と思えない感じの印象だった」と衝撃を受けたという。「憧れを通り越して、絶対に私もここに立ちたいみたいな。輝いているYUKIさんを見て、絶対に私もここに立ちたい、こうなりたいって高校生の時に凄く思いました」と憧れだけでなく、同時に自分もそうなりたい、その場に立ちたいとより歌手を目指す意識が強くなったと振り返った。

 また、YUKIの好きな一曲として「プリズム」を紹介。「ライブで聞くと、いつも泣きそうになる。大体泣いているんですけど」と語り「生命力っていうんですかね。人が歌ってる時って命が飛んでくる感じ。自分の胸をぐっと、ぎゅっとさせる。それがプリズムって曲。YUKIさんが歌うと矢がばって放たれる感じがして、すごい好きです」と熱弁をふるった。

 その上で歌手になった現在は「YUKIさん、元々同じ事務所で、今になったら交流できるようになって“好き”って言えない」と照れ笑い。それでも「自分にとっては高校生の頃に“ハタチまでにデビューしたい”と思ってて19歳ギリギリでデビューできたんですけど、突き動かしてくれたアーティストなので、見る度に神って思います」と神々しい存在と語った。

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2023年1月16日のニュース