菅井友香 初挑戦の殺陣で家族から苦情「家の天井が傷だらけに…」

[ 2023年1月16日 13:58 ]

「新・幕末純情伝」稽古場公開で殺陣を披露する菅井友香(撮影・小海途 良幹)
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 昨年櫻坂46を卒業した初代キャプテンの菅井友香(27)が主演を務める舞台「新・幕末純情伝」(28日開幕、東京・紀伊国屋ホールほか)の稽古場公開が16日、都内で行われた。

 劇作家つかこうへいさんの代表作で、新選組の沖田総司が実は女だったという物語。1989年初演で広末涼子、石原さとみらが主演してきた。今作で菅井は、刀を使った殺陣に初挑戦。稽古場公開では作中の名場面を演じ、軽快な刀さばきで魅了。「全身全霊、命を懸けて演じさせていただきます」と力強く語った。

 殺陣の練習をするために、舞台用の模造刀を自身で購入。「沖田の役どころに説得力が出るように頑張っているのですが…家の天井が傷だらけになってしまって、昨日も家族に怒られました」と笑う。自宅では猫を飼っており、「いつも興味深そう見られてて、猫に見守られながら練習してます。切らないように気をつけます!」と話し、笑いを誘った。

 昨年11月に櫻坂46を卒業。舞台では一転、紅一点で奮闘している。菅井は「見える景色が違うけど、皆さんの優しさに助けられています」と感謝。土方歳三役で共演する高橋龍輝(29)は「菅井友香さんという素敵な女性を輝かせられるようにぶつかっていきたい」と意気込むなど、キャスト全員で菅井を後押しする姿勢を見せ、温かい空気に包まれた。

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