高橋幸宏さん最後のレコーディング風景　大貫妙子「体調の悪さなど感じさせない、音色、ビート感」

高橋幸宏さんにとって最後のレコーディングになった時の写真。左から網守将平氏、高橋さん、大貫妙子（大貫のツイッターから）

　イエロー・マジック・オーケストラ（YMO）のドラマー高橋幸宏（たかはし・ゆきひろ）さん（享年70）の所属事務所が15日、亡くなったのは11日午前5時59分で、死因は脳腫瘍により併発した誤嚥（ごえん）性肺炎だったと発表した。

　シンガー・ソングライターの大貫妙子（69）はこの日、自身のツイッターで高橋さんが最後のレコーディングに臨んだ時の写真を公開した。21年10月27日に行われた大貫の曲「ふたりの星をさがそう」の収録で「体調の悪さなど微塵（みじん）も感じさせない、音色であり、ビート感だった」と振り返った。