「どうする家康」家康の幼少期・竹千代役 松本潤に激似?ネット話題「Jr時代にそっくり」子役・川口和空

[ 2023年1月16日 06:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第2話。 徳川家康の幼少期、竹千代(川口和空)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は15日、第2話が放送され、主人公・徳川家康の幼少期、竹千代役を演じる子役の川口和空(わく、14)が本格的に登場した。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第2話は「兎と狼」。今川義元(野村萬斎)がまさかの討ち死。織田軍に包囲され、松平元康(松本)は絶体絶命。しかし、織田信長(岡田准一)は突然、退却を始めた。元康は大高城を捨て、瀬名(有村架純)が待つ駿河・駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷・三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠にハマり、重臣・鳥居忠吉(イッセー尾形)が大ケガを負うなど、松平軍は大混乱に陥る。何とか三河・岡崎の大樹寺に逃げ込むが…という展開。

 12年前、竹千代(川口)は尾張に人質として送られ、信長と出会う。信長は「かわいいのう。白い子兎のようじゃ。食ってやろうか!」。父・織田信秀(藤岡弘、)が竹千代を斬るよう家臣に命じると、信長は「親父殿、こやつは俺のおもちゃじゃ。勝手なことをされては困りますな」「生かしておけば、使い道もありましょうぞ」「竹千代はこの信長が預かりまする」と命を救った。

 相撲を取らされ、投げ飛ばされる日々に、竹千代は「地獄じゃ…」。信長は「そりゃあいい。その通り、この世は地獄じゃ!」――。

 SNS上には「ちょっと潤くんに似てる(まゆ毛のせい笑)」「佐久間由衣さんにも似てるね」「子役が松潤に激似で安定のNHK」「竹千代役の川口和空くん。Jr時代の松潤そっくりだな」「子役に定評のあるNHKだけど、今回の竹千代の松潤感は凄いな。過去一かもしれん」「岡田信長の圧に立ち向かう幼少期の家康を演じた川口和空くんに拍手を送りたい」「これは岡田師範からのご指導なくしてはできない受け身や寝技の数々…それをこなした彼は幼いながらもやっぱり凄い」などの声が上がり、話題を集めた。

 初回の演出を担当した加藤拓監督は「岡田准一さんは武術、アクションに精通していて、それが画面にどう映るかもすべて見えている。初回にも少し出てきましたが、織田家の人質だった頃の家康を信長は知っています。少年時代の家康を演じる川口和空さんのアクション練習にも、岡田さんはじっくりと、何度も何度も付き合ってくれました。とても包容力があって、ドラマを良くするための提案を全く惜しまない」と感謝。「今回の織田信長にも、そういう岡田さん自身の魅力があふれているんではないでしょうか。人を寄せ付けない集中力と、人を魅了せずにはいられない包容力、岡田さんのいる撮影現場は安心感と緊張感が心地よく混ざり合っている感じがします」と評した。

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2023年1月16日のニュース