藤井フミヤ 「チェッカーズ」時代の楽曲がNHKで歌えなかったワケ「俺の気持ちは伝わってたということ」

[ 2022年7月4日 17:26 ]

藤井フミヤ
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 シンガーソングライターの藤井フミヤ(59)が3日、TBSラジオ「藤井フミヤ RED RADIO PARTY」(後8・00)に出演。「チェッカーズ」時代の楽曲が、NHKで歌唱禁止だったことを明かし、理由について語った。

 福岡県久留米市出身の藤井は1983年9月にロックバンド「チェッカーズ」のリードボーカルとしてデビュー、92年12月の解散後はソロとして活躍してきた。

 番組で藤井は「チェッカーズ」の1986年10月発売の楽曲「NANA」を紹介。作詞は藤井、作曲は弟、藤井尚之が手掛けており、「とうとうチェッカーズ、初めて自分達で曲を作り出すというか、オリジナルのシングルが12枚目のシングルでようやく出ますね」と説明した。

 また「この曲は運がいいのか悪いのかですね、NHKで歌えなくなりまして」と告白。歌詞の「最後の“過去脱ぎ捨ててやろうぜナナ”これ、“過去脱ぎ捨ててやろうぜ、(読)点、ナナ”だったらいいんですけど、“過去脱ぎ捨てて、点、やろうぜナナ”とNHKは取ってしまったので…。この点の置き場なんですけど、歌詞カードには点ついてたんですけど、まあそういうふうに聞こえてしまったということですね」と苦笑した。

 それでも「気持ちとしては私としては“過去脱ぎ捨てて、やろうぜナナ”という気持ちでは書いてたので、NHKさんには俺の気持ちは伝わってたということになりますね」と冷静に振り返った。
 

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2022年7月4日のニュース