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野村昭子さん 死因は熱中症か 訃報から一夜明け関係者から悲しみの声

[ 2022年7月4日 05:27 ]

野村昭子さん
Photo By スポニチ

 TBS「渡る世間は鬼ばかり」など多くの作品で活躍した女優の野村昭子さん(享年95)の訃報から一夜明けた3日、40年来の親交があった女優の泉ピン子(74)ら関係者に悲しみが広がった。

 映画「赤ひげ」など黒澤明監督作品にも出演していた野村さん。ピン子は「黒澤明監督にも、正直にご自分の意見をおっしゃっていたと、伺っています。歯に衣(きぬ)着せぬお話は、江戸っ子気質があふれていました」と人柄を懐かしんだ。

 野村さんは98年から「渡鬼」で、主な舞台の一つである小料理店「おかくら」を手伝う青山タキ役で出演。ピン子は「いつでも、誰にでも、真っすぐで、正義感の強い方でした」としのんだ。野村さんが女優を目指した時の秘話も本人から聞いていたといい、「“女優になりたい”とお父さまに伝えた時、“お前、自分の顔を10分間、鏡に映してみなさい”と言われたそうです。それを真に受けて鏡に10分間自分の顔を映して、“女優になります”とおっしゃって俳優座に入られた」と生前の会話を振り返った。

 「渡鬼」プロデューサーの石井ふく子さん(95)は訃報を受けて親族と連絡を取ったといい「1人倒れていて、いろいろ調べて見た結果、熱中症だったと聞いた」と明かし、「(亡くなるときに)誰もそばにいなかったことがどうしようもなく、やるせない。ごめんねと言いたい」と悲しみに暮れた。50年来の親交があり「長い間『渡鬼』をやっていただいた。藤岡琢也さんや宇津井健さん、山岡久乃さんが亡くなった後の(「おかくら」の)柱となってくれた」と追悼。キャストには調理場での動きなどをいつも優しく指導をしていたといい「皆尊敬していた」と振り返った。関係者によると、葬儀は家族葬で営まれるという。

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