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俳優・佐野浅夫さん 老衰のため96歳で死去 「水戸黄門」3代目“泣き虫黄門”で人気

[ 2022年7月4日 11:32 ]

佐野浅夫さん
Photo By スポニチ

 テレビ時代劇「水戸黄門」などで知られる俳優の佐野浅夫(さの・あさお)さんが6月28日午後9時59分、老衰のため京都市内の自宅で亡くなった。96歳だった。横浜市出身。

 所属事務所によると、家族のみの密葬を執り行ったという。

 佐野さんは1925年(大正14年)生まれ。日大芸術学部在学中の43年に劇団に入ったが、45年には特攻隊員として死を待つ日々を送った。戦後は劇団民藝の結成に参加。映画には「日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声」(50年)から主に脇役として数々の作品に出演。テレビではTBS系「ありがとう」の第2シリーズ(72年)から第4シリーズ、「大岡越前」「3年B組貫八先生」などに出演した。

 93年の「水戸黄門」第22部から故西村晃さんに代わって、テレビシリーズ3代目の水戸光圀役に。先代とは違う「泣き虫黄門」として人気を博した。00年の第28部まで計246回演じて勇退した。96年に勲四等瑞宝章を受章。

 98年に夫人に先立たれたが、00年に21歳年下と再婚。童話作家でもあり、NHK第2放送「お話でてこい」では長年にわたり朗読を務めた。実家は青果商で俳優をしながら、社長の顔ももっていた。

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