加藤浩次　政府の「節電要請」に私見「全部の時間帯で節電しなきゃいけないっていうのは違うような」

極楽とんぼの加藤浩次
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　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（53）が4日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。記録的な猛暑や、火力発電所の老朽化などで、今夏は綱渡りの電力需給が続くとみられることに言及した。

　全国の家庭や企業を対象にした節電期間が1日にスタート。政府は、数値目標は設定せず、生活や経済活動に支障のない範囲での協力を呼び掛けている。期間は9月末まで。全国規模での要請は2015年以来、約7年ぶりとなる。

　加藤は「今節電っていうふうに言われてますけど、（節電の）時間帯というのは（午後）3時から7時ぐらいですよね。なんか全部の時間帯に全部節電しなきゃいけないっていうのは僕はちょっと違うような気がする」とコメント。

　さらに「高齢者の方は、節電だってなったら本当に頑張ってしまって熱中症になってる方もいらっしゃると思うんですよ。この時間帯だっていうのは政府も言ってますし、そこで（節電）するっていうこと。そのために前もって何かやっておくとか、その前の段階はクーラー入れて良いんだとか。そこもちゃんとわかっておかないと、我々テレビも全体的に（節電）やらなきゃいけないみたいなことを言ってしまうのが、ちょっとずれてるのかなって僕は思う」と語っていた。