石橋貴明 セパ交流戦「セ・リーグ、フルボッコになるんじゃないの」に槙原氏の意見は?

[ 2022年5月15日 11:43 ]

石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)が15日、TBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。元巨人投手でスポニチ本紙評論家の槙原寛己氏(58)と24日から始まるセパ交流戦について語り合った。

 巨人時代の1994年5月18日に広島戦(福岡D)で“平成唯一の完全試合”を達成した槙原氏は、今年4月10日のオリックス戦で自身以来、28年ぶりに完全試合を成し遂げたロッテ・佐々木朗希に触れ「僕は次の予想として、交流戦で佐々木朗希が何回投げるか分からないですけど、初対面のセ・リーグ打者はきついですよ」と対戦機会の少ないセの各打者は苦労すると予想。

 「パ・リーグはだいたい慣れているし、2試合目のオリックスとか対抗してきたじゃないですか。オープン戦でやってますけど、初見のセ・リーグは苦労するかな。完全試合とは言わないけど、ノーヒットノーランあってもおかしくない」と4月に続く快挙もあり得るとした。

 石橋も「佐々木君以外にも(ソフトバンク)千賀君とか(オリックス)山本君とか凄い投手がたくさんいて、交流戦でセ・リーグ、フルボッコになるんじゃないのって」とパのエース級投手にセは苦しめられるのではとした。

 槙原氏は「バッターはあまり打ってないですよね。パリーグもそんなに打ってる感じしない。フルボッコまではいかないかなって。投手含めて良いのは良いですよね」と打者が揃って不調としながらもパ・リーグ優位ではと語った。

 ただ、槙原氏は「セ・リーグは去年なんかも頑張って、そんなに差が開かなかった。僅差で勝ったよね?」と昨年、49勝48敗11分けでセが1勝勝ち越したことに言及。

 「佐々木くんの凄い投球は見ものだけど、全体的には嫌な部分はなくなってくると思う。勝っていけば気持ちも変わると思う。勝っていけばパ・リーグ強いなというのも払拭できると思う。今年勝つとまた意外にもっと変わってくると思う」とセ・リーグ各球団の頑張り次第で今後の交流戦の流れが変わるのではと述べた。

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2022年5月15日のニュース