太田光　上島さん追悼　過去には「お互い悪口」も「俺ら干されて復活して共演…本当に嬉しかった」

「爆笑問題」の太田光
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　お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（57）が15日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。11日に急死したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん（享年61）を追悼した。

　「肥後克広さんと寺門ジモンさんが心配だね。焼き場で骨上げのときに箸を渡さない方がいいよね」とボケながらコメント。ダチョウ倶楽部の元メンバーで電撃ネットワーク・南部虎弾が脱退したときを回想し「南部さんが辞めるってなって“方向性が違うんだ”って。それからしばらくして、南部さんが出てきてサソリをくわえてた。その後、上島さんがザリガニをくわえてた。方向性の違いってこういうことだった」と話してスタジオを沸かせた。ここまでは芸人らしく笑いを交えていたが、真面目なトーンで語る場面も。

　「我々が太田プロのとき、ライブのトリはダチョウ倶楽部で、トリ前は俺らだった。だからライバル心むき出しで、お互い悪口言い合ってたし、そのころは話してない。それからしばらくして俺らが干されて、また復活して番組で共演できるようになった時、本当に嬉しかったね。そっから喋れるようになって。ダチョウさんのあの一連のネタの中に自分達が加われるっていうのは、そういう関係じゃなかったからお互い照れながらやったりして。そういう嬉しさは結構ありました」と回顧。

　そして「降って湧いたような災害にあってるようなもん。日本中がそういう感じだから。受け入れられないのは当たり前だし。それはもう時間かかりますよね。この状況に、とにかく時間かけて慣れるしかないのかなって思う」と、しみじみ話した。

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