×

古市憲寿氏「国が責任取れよって思う」 マスク着用の是非「本当にそろそろ議論すべき」

[ 2022年5月15日 19:09 ]

日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

 社会学者の古市憲寿氏(37)が15日、日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演。新型コロナウイルス対策のマスク着用について私見を述べた。

 番組では「運動中のマスク、3度目の夏に変化は」のテーマで、皇居周辺をマスク姿で走るランナーや、剣道教室などを取材。剣道教室では、子どもたちが飛沫を防ぐためマスクと透明な板で2重に対策している模様を伝え、「感染対策と熱中症対策のバランスを取ることが求められる」とした。

 政府の新型コロナウイルス対応を検証する有識者メンバーでもある古市氏は、「この国はどこまで子どもとか若者に犠牲を強いるんだろうなと改めて思いました」とコメント。「かねてから子どもとか若者って、コロナにかかっても重症化しにくいと言われていたんじゃないですか。誰かのためにマスクを着けているわけで。ここまで社会が、世界中が正常化している中でまだマスクを付けなきゃいけないのか?って。本当にそろそろ議論すべきだなって」と話した。

 学校などは「同調圧力が働きやすい空間」と説明し、「そういう場所でこそ積極的にマスクを外していいんだよ、ということを伝えなきゃいけないのかなって思うんです」と持論を展開。番組MCのフリーアナウンサー・桝太一から「国側も“適切に”って言い方だと具体的に伝わらない部分がありますよね」と振られると、「そこらへんは国が責任取れよって思うんですよ。これまで厚生労働省が中心となってマスク着用を呼びかけてきたわけじゃないですか。広告だったりウェブとか使って。呼びかけたからには責任を取って“もう必要ありません”、もしくは“こういう場所ではデメリットの方が多いです”ってことをちゃんと呼びかけないと」と指摘した。「適切ってあいまいな言葉で責任逃れするのはさすがに大人としてどうかなって思います」と疑問を口にしていた。

 マスク着用を巡り、岸田文雄首相は13日の衆院内閣委員会で「緩和は考えていないのが基本だ」「感染の基本予防策として大変重要だ」と述べ、改めて現時点での見直しを否定した。夏場に向け、熱中症のリスクが高まる屋外での対応に関しては「以前から一定の距離を取ったならばマスクを外すことを奨励しており、方針は変わっていない」と説明。マスクについては、屋外での着用を中心に東京都医師会の尾崎治夫会長が「見直してもいいのではないか」と提案し、全国知事会でも政府方針の見直しが要請されている。

続きを表示

「美脚」特集記事

「矢沢永吉」特集記事

2022年5月15日のニュース