橋下徹氏 悠仁さまの筑波大付属高入学に「もう少し僕らみたいな高校生活も経験していただきたいなと」

[ 2022年4月11日 11:47 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。秋篠宮家の長男悠仁さま(15)が9日に筑波大付属高(東京都文京区)に入学されたことについてコメントした。

 皇族が学習院以外の高校に進学するのは戦後初。悠仁さまは入学式の前に報道陣の撮影に応じ「学業に励みながら、興味や関心を持っていることをさらに深めて、諸行事などの学校生活も楽しんでいきたい」と抱負を語った。

 MCの谷原章介が「戦後では、学習院以外の高校に進まれるのは皇族として初めてということで、警備体制、学校側も慎重を期しているのもありますけれども、同時に秋篠宮さまご自身はあまり市民の皆さんに影響与えたくないからと、なるべく抑えてという思いもあるみたいですけれども、これバランス難しそうですよね」と聞くと、橋下氏は「秋篠宮さまは僕ら一般国民のことを考えて、あまり威圧にならないようにというご配慮なんでしょうけれども、つい先日、ロマノフ家の終焉という連続ドラマを見終わったんですけれども、ロマノフ家というのはロシアの最後の皇帝の一家で、最後は革命で殺されてしまう物語なんですが、やっぱり皇帝とか皇室、王族、君主、国民から信頼を得るって本当に大変ですよ。信頼を得られなくなったら殺されてしまうわけですね」と言い、「日本の皇室ってすごいのは、今の悠仁さまの態度、振る舞いみても本当に立派じゃないですか。信頼関係を築いていくというところで立派なんですけど、僕とか谷原さんとか古市さん、僕ら高校の時ね、そんな立派なことやってましたかねえ。いいかげんにやりハメ外し無茶やりルールなんて守らず口答えする、態度悪い。こんな状態なわけでしょ。悠仁さまねえ、ここまで一生懸命されてるのは本当にすごいんだけど、もう少し僕らみたいな高校生活も経験していただきたいなと思う」と自身の思いを話した。そして「僕とか谷原さんとか古市さんみたいな、そういう人間にも人生で5秒くらいは会う必要があるのかなと思う」とも言い、「最後は国民の理解だと思うんですよ。僕、徐々にそれは変わってきていると思います。僕の上の親世代は、天皇陛下、皇室はこうだというのがありましたけれども、これもだんだん若い世代になってくると変わってきた。守るべきものは守りながら、でも最後、高校生でもあるし、大学生にもなっていく中でハメを外す…だめなのかなあ、そういうこと言うと。他の国民の方から、そんな橋下みたいな意見に従ったら大変なことになるなんてことがあるから、そこは最後はやっぱり国民の理解なんですかね」と話した。

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2022年4月11日のニュース