【明日12日のちむどんどん】第2話 青柳家との交流始まる 暢子は転校生・和彦の心を開かせようと…

[ 2022年4月11日 13:00 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第2話。東京から来た青柳史彦と対面する比嘉家。左から良子(土屋希乃)、暢子(稲垣来泉)、賢秀(浅川大治)、歌子(布施愛織)、賢三(大森南朋)、史彦(戸次重幸)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第2話が放送される。

 1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄。本島北部のやんばる地域が舞台。小学生の暢子(稲垣来泉)はおいしいものが大好きで、東京から来た転校生・青柳和彦(田中奏生)から、東京のおいしいものの話を聞きたくてたまらない。母(仲間由紀恵)と父(大森南朋)もともに、和彦の父・史彦(戸次重幸)との交流が始まるが、肝心の和彦はやんばるの暮らしが楽しくなさそう。暢子は何とか和彦の心を開かせようと試みるが…。

 朝ドラ通算106作目。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだいの、本土復帰からの歩みを描く。

 主題歌は沖縄出身の歌手・三浦大知(34)が初担当。自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ、年齢非公表)と共同で作曲した「燦燦(さんさん)」を書き下ろした。語りは、沖縄出身のジョン・カビラ(62)が務める。

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