塚本高史 岡田義徳、佐藤隆太とけんかした過去 「俺なんなの?わがままドラ息子じゃん!」と猛省

[ 2022年4月11日 09:50 ]

塚本高史
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 俳優の塚本高史(39)が10日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。かつて岡田義徳(45)、佐藤隆太(42)とけんかしたことを明かした。

 
 3人はTBS連続ドラマ「木更津キャッツアイ」(2002年)などで共演し、20年来の仲でもある盟友。岡田が「1回、キャッツの打ち上げの時かなんかに、取っ組み合いの喧嘩になりそうなときあったよね」と懐かしそうに語ると、塚本は「あったね~」と苦笑。

 現場に居合わせていた佐藤も「エレベーターの前で。いねえなと思って外いったら、けんかしてんだもん。(塚本は)木更津に行きてえんだ!って。今は打ち上げ中だから言っちゃ駄目だ!とかそんな話?みたいな」と些細なことで言い合いになったという。

 塚本は「それで言ったら、俺と隆ちゃん(佐藤)もけんかしてるじゃん。福岡で」とバツが悪そうに思い出し、佐藤は「もっと遊びたい、いや、もう寝た方がいいだろうみたいな」とまたまた些細なことでけんかしたと振り返った。

 若気の至りが爆発していた塚本は「俺なんなの?わがままドラ息子じゃん!」とツッコみながら「あの時は、じゃ次来たタクシーで帰るべって乗るんだけど、2人とも超無言で。ホテルについて、なんかごめん、俺もごめんって。じゃ明日からよろしくって」と仲直り。

 佐藤は「でも、それも良かったなと思ってる。理由はなんでもいいんですけど、熱くなってけんかした経験もあるって。そういうのって、ほとんど経験したことない人ばっかりじゃない」としみじみ。岡田も「青春だよねえ。俺も良かったと思う」と共感。塚本も「確かに今、この歳ではじめましてって会ったら絶対そんなことないもんね」とうなずいた。

 岡田は「キャッツやってる頃は一応俺が年上だったし、2人に対してそんなに弱いところとか、自分が情けないところとかできないこととかを見せられないと思ってたんだけど」と回想。「でも(3人で共演する舞台)『THE 3名様』を続けてたからそういうところも見せていかなきゃなと思った。いろんな話をするようになって、そこから楽になった。それを経て、後輩っていう形じゃなく、もう戦友みたいな形に変わった気がする」と語った。

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2022年4月11日のニュース