落語家の桂宮治「邪道でもお客が楽しんでくれればいい」 脱サラ噺家の持論

[ 2022年4月11日 11:07 ]

桂宮治
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 落語家の桂宮治(45)が、10日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。“令和の爆笑王”として人気を集める噺家の素顔に迫った。

 番組では自身の結婚式で勤めていた化粧品会社からの脱サラを宣言し、31歳で落語界に入った異色の経歴を紹介。師匠である三代目・桂伸治からの「その日の一番になれ」という言葉を胸に、古典落語だけでなく型破りな新作落語で人々を笑わせる。

 昨年2月に5人抜きで真打ち昇進し、日本テレビ「笑点」の大喜利メンバーに抜擢されるなど多忙を極める一方で、小学校で落語の楽しさを教える授業や地元の小さな喫茶店での高座など「たとえ邪道と言われてもお客が楽しんでくれれば、それでいい」と宮治。

 自宅でも3人の子ども相手にふざけ続け、笑いが絶えない家庭を築く。宮治の周りは常に笑顔があふれ「楽しきゃいいや。なんか辛いこと悩んだりしてもね」と持論を語った。

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2022年4月11日のニュース