古村比呂 14年ぶり検診でがん判明「私のようになってほしくない」 早期発見の大切さ訴え

[ 2022年4月11日 11:14 ]

女優の古村比呂
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 2012年に子宮頸(けい)がんを発症した女優の古村比呂(56)が11日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。コロナ禍で転機となった出来事を明かした。

 新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年。自身のSNSには、コロナ禍という理由で、早期発見のために必要とされるがん検診をためらっている人たちの声が寄せられていたという。そして、これが転機となり古村は、自身のYouTubeチャンネルで、がん患者や自らの担当医師に話を聞き、がんの知識や検診の大切さを伝える動画を投稿し始めることになった。

 自身も14年ぶりの子宮頸がん検診で判明したといい、「『ためらわずに行けるようにしましょう』という声かけはしたいです」と古村。「不安が募る一方ですし、病気は待ってくれないので。私のようになってほしくないですから。私ももっと自分の体のことを労わっていたら、もうちょっと違ったのかな?という風に思います」と本音を口にした。

 古村は2012年1月に子宮頸(けい)がんが分かり、3月に子宮を全摘。2017年3月に再発、11月に再々発し、抗がん剤治療を受け、19年2月には抗がん剤治療休止を発表している。

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2022年4月11日のニュース