加藤浩次、万引きでクビの元ボイメン小林豊に「ショック」　騒動発覚前のラジオ共演時のやり取り明かす

極楽とんぼの加藤浩次
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　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（52）が11日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。万引をした事実が発覚したとして、所属事務所が8日、マネジメント契約を解除した男性ユニット「BOYS　AND　MEN」のメンバー、小林豊（33）について言及した。

　番組では「BOYS　AND　MEN」ファン歴6年のファンに取材し、「本当にショックだったので、泣いちゃいました。信じられなくて。ボイメンのエースで、最年長メンバーでボイメンを引っ張ってきたので、（今後）誰がボイメンを引っ張っていくのか、心配です」という悲痛な声を伝えた。

　小林とMBSラジオ「アッパレやってまーす！」で共演していた加藤は「僕もMBSラジオで1年ぐらいかな、一緒にやってたんですけど、普段は明るくて、裏表もない人なんですけど、もうショックですよね、実際にこういう話があったという…」とショックを受けたと話した。

　先週末のラジオは収録で、小林はリモート出演予定だったが、音声トラブルで出演できなかったと説明し、「（収録の）次の日に、こういうことが発覚したんですけど、この1週間前になる先々週、帰り際に『僕、事務所辞めますので』という話を…」と、先々週末の収録時に小林から事務所を辞める話を聞いたといい、「それじゃあ、（小林が伝えたい）コメントもあるだろうから、（次のラジオで）自分がなんでそういう形になるのかとか、しっかりと（コメントを）まとめておいたほうがいいぞ」と小林に伝えたと明かした。

　番組では、窃盗が悪いと思いつつも衝動の制御が不能となる病気「クレプトマニア（病的窃盗）」について紹介。加藤は「地位名誉があり、これをやったら大変なことになるとわかっているけど手が止められないという、これは病気として認定されているものですよね、（小林が）そういう状況だったのかはわかりませんけど、実際にお金がそんなにないという感じは…。ある程度の年齢で、ある程度のお金も持っていたと思うんですよね。捕まったあとに1万円も出している。彼が何のためにしたのか、周りが怒りすぎても追い詰めるだけで、そこは考えたほうがいいですよね」と冷静に語ってから、「残りのメンバーに対して、本当に謝罪と言うか…、メンバーが一番辛い思いをしているからね」と活動を続ける他のメンバーを思いやった。