古村比呂 コロナ感染恐怖との闘い 対策徹底した生活 自宅では別々に食事「家族とは接触しないように」

[ 2022年4月11日 10:43 ]

女優の古村比呂
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 2012年に子宮頸(けい)がんを発症した女優の古村比呂(56)が11日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。コロナ禍で、感染対策を徹底した生活を明かした。

 現在の体調について「おかげさまで良くて、採血とか問題がないということで」と説明。「マイナスのことをフッと思っちゃう瞬間があるので、先生から『大丈夫です』と言われると、ドッと疲れが出る感じです」と話した。

 ここ数年について「やっぱり病気のことよりも、コロナが大きかったですね」と振り返る古村。健康状態は良好という一方で、新型コロナウイルスへの恐怖と日々闘っていると明かした。医師によると、一部のがん患者は新型コロナ感染で肺炎など重症化しやすいリスクがあるという。

 そして、コロナ禍で子供たちと暮らす生活にも変化があったようで、「私は(新型コロナに)かかると危ないということがあったので、家族とは接触しないようにしました」と告白。「なので、ご飯は変わりました」と切り出し、「個々に各自部屋で食べるようになったんです。私は寮母みたいになって、ご飯できたら『できたよ!』言って、みんなに持って行ってもらって、下げてもらってみたいな…」とあらゆる感染リスクを避けるために人一倍対策を徹底していると語った。

 古村は2012年1月に子宮頸(けい)がんが分かり、3月に子宮を全摘。2017年3月に再発、11月に再々発し、抗がん剤治療を受け、19年2月には抗がん剤治療休止を発表している。

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2022年4月11日のニュース