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八代英輝氏 ストーカー規制法、禁止命令後の事件に「米国では前歴者にはGPSなどを装着して…」

[ 2022年1月27日 13:44 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(57)が27日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。三重県四日市市の路上で切り付けられた会社員の男性(54)が死亡し、交際相手で近くに住む女性(43)が重傷を負った事件についてコメントした。

 2人は2020年から5回にわたり、女性の元交際相手の男(36)による暴力やストーカーなどの被害を警察に相談。県警は今月14日、男に対し、ストーカー規制法に基づき2人に付きまとわないよう禁止命令を出していた。女性は男に切り付けられたと説明しており、県警は昨年末以降に3人の交際トラブルが深刻化し、事件に発展した可能性があるとみて調べている。事件の約30分後に約10キロ離れたアパートで起きた火災現場で見つかった焼死体は、女性の元交際相手と同一人物で、男性の元同僚。県警は自殺を図ったとみて調べるとともに、女性がこの男に切り付けられたと説明していることから、2人の殺傷との関連を捜査している。

 八代氏は「ストーカー行為者を軽微な嫌がらせ犯と捉えるのか、あるいは重大犯罪予備軍として社会を守るのか。それによって法の制度っていうのも大きく異なってくると思うんですね」と言い、「やはり大きな事件を起こすケースっていうのは、さっき紹介にあったように接近禁止命令であったり、何か処罰を逆恨みして行動に出ることが多いわけですよね」と指摘。

 その上で「警察が24時間警護したとしても本人が自分の命をいとわないうような状況で攻撃してきたような場合には、おそらく防ぎきれないと思うんですね、その場では」とし、「米国では、例えばストーカー行為で前歴のあるような人物には、GPSなどを装着して接近禁止命令に実効性を持たせるために一定の距離に近づいたら被害者にもそれを知らせるし、警察にもそれが伝わるようになっている」と説明。「近づいたことをもってすぐに直ちに身柄拘束に移る、それくらいのことをしないとなかなか…細やかな対応でどうやって根絶していくのかなってところに疑問が残りますね」と自身の見解を述べた。

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