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三遊亭円楽が脳梗塞で入院 25日体調不良で病院へ 2月まで休養

[ 2022年1月27日 05:30 ]

三遊亭円楽
Photo By スポニチ

 落語家の三遊亭円楽(71)が脳梗塞で25日に入院したと所属事務所が26日、発表した。意識はあり、命に別条はないという。仕事は2月末まで休む。新型コロナウイルスには感染していない。

 所属事務所によると、都内の自宅で25日午前、円楽が体調が悪そうにしているのを家族が気付き、病院に連れていったところ、脳梗塞と診断された。そのまま入院したが、コロナ感染対策のため、家族も面会できず、詳しい状況は分からないという。前日の24日夜までは、いつもと変わらず元気だった。

 復帰の時期は未定だが、2月いっぱいは休養させる方針。28日に神奈川県内、29日に都内で出演予定だった落語会はそれぞれ欠席する。

 新年は2日から演芸会に参加し、直近では20日に栃木県内で行われた落語会に出演した。15日には、桂宮治(45)が大喜利のメンバーに初登場した日本テレビ「笑点」(23日放送)の収録に臨み「一番端っこで黒紋付きを着て元気なのが新加入の宮治さん。(司会の春風亭)昇太にいくら包んだんだ!」と笑点流の“洗礼”を浴びせ、笑いをさらっていた。

 円楽は18年に初期の肺がんと診断され、摘出手術を受けた。翌19年には脳腫瘍が見つかり、放射線とステロイド投与による治療で3週間ほど療養。その後も治療を続け、先月1日には円楽一門による「冬の両国寄席まつり」の初日会見で「(闘病は)もう3年以上で、医者が驚いているもん。“30何クール化学療法をやって、よく体が持ちますね”って」と復調をアピール。同15日の千秋楽では「今日は声もよく出る」と夫婦の絆を描いた人情噺(ばなし)「芝浜」を約1時間にわたって熱演し、喝采を浴びるなど、元気な様子だっただけに、落語界に衝撃が広がっている。

 ≪笑点2月以降放送不透明に 昇太らコロナ感染≫円楽がレギュラー出演する日本テレビ「笑点」(日曜後5・30)は、2月以降の放送が不透明となっている。今月30日放送分までは収録済み。次回収録は当初29日に予定していたが、司会の春風亭昇太(62)が19日に、レギュラーの林家たい平(57)が23日に新型コロナウイルス感染を発表しており、通常通りの収録を行うことが困難な状況となっていた。同局は「2月以降の放送については現在検討中です」としている。

 《比較的軽い脳血栓か》くどうちあき脳神経外科クリニックの工藤千秋院長は「脳梗塞には脳の毛細血管が詰まってしまう脳血栓、太い血管が詰まる脳塞栓がある。前者の方が比較的症状は軽いことが多く、円楽さんもこちらが考えられる」と指摘。また、19年に脳腫瘍を患っているため「その影響もあるのではないか」と語った。

 前兆は片側の手足や顔にしびれが出たり、言葉がうまく話せなくなるなどがある。工藤氏は「発症から4時間がゴールデンタイムと呼ばれ、後遺症が残りにくい時間とされる。異変を感じたらすぐに検査してもらうことが大切だ」と強調。主な治療法は血栓を溶かす「抗血栓療法」と血液を固まらせないようにする「抗凝固療法」があり投薬や注射で行う。

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2022年1月27日のニュース