安藤優子氏「今はすごく自由」 “長年の戦い”で身についた癖とは…「後ろから数えるんです」

[ 2022年1月27日 17:45 ]

キャスターでジャーナリストの安藤優子氏
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 キャスターでジャーナリストの安藤優子氏(63)が27日、文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に出演。生活スタイルの変化や、キャスター生活で身についた癖について語った。

 “フジテレビのニュースの顔”として知られ、2020年9月まで報道・情報番組に出演し続けてきた安藤氏。パーソナリティーの斉藤一美アナウンサーから「毎日テレビに出演する日々からひと区切りつけ、どのように過ごしているか」と問われ、「今はすごく自由ですね。そういう意味では」とキッパリ。「何時何分までにどこそこに行かねばならぬっていう、毎日の拘束をはなれたところで仕事をしていますので自由だし…」と補足しつつ、「でも、スケジュールを自分がちゃんと管理することがなかなか難しくて。いろいろと違う場所に違う時間に行くじゃないですか。ときどき本当に大混乱していたりしますが」と明かした。

 以前は時間に余裕がなく、犬の散歩中でも何時までにどこに行く…と決めるいう生活だったいう。「後ろから数えるんですよ。30秒前からあと30秒ぐらいで家に帰らないと次が間に合わないなとか。そういうふうに後ろから数える癖がついているんで」と安藤氏。

 さらに時間との戦いや、膨大な情報量のインプットの反動で、ゴッソリ忘れてしまう自身の性質について、「昨日何食べたか?と思い出せないぐらい忘却力というか。多分、自分の中の防御反応なんだと思うんですよ」と分析。「今日扱ったニュースをまた次の日もずっと引きずり続けると、もう次のニュースに向かうすき間がなくなってしまったりするので。頭の整理をしつつ、どこかでそういう情報を捨てながら前に進むっていうことを続けたような気がします」と回想し、続けて「単なる忘れっぽいっていうだけかもしれない」と笑いを誘っていた。

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2022年1月27日のニュース