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「カムカムエヴリバディ」父と子の演じ分け 制作担当者「100年ドラマの特徴」

[ 2022年1月27日 08:15 ]

27日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第61回で、荒物店「あかにし」のテレビに見入る錠一郎(オダギリジョー)(C)NHK
Photo By 提供写真

 27日放送のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第61回で、俳優の堀部圭亮(55)が演じる荒物店「あかにし」の吉右衛門が登場した。

 堀部は女優の上白石萌音がヒロイン・安子を演じた岡山編で、吉右衛門の父・吉兵衛を演じており、現在の京都編で役柄を父から子へと転じた形。制作統括の堀之内礼二郎チーフプロデューサーは「100年という長い時間を描くこのドラマの特徴のひとつ。父子だから、同じ人が演じても不思議ではない」と話す。

 岡山編では父・吉兵衛はケチで、子・吉右衛門は冷静沈着なキャラクター。演出の安達もじり氏は「吉右衛門の特徴的な空気感をどう残すか、堀部さんと相談しながら、いろんなパターンを試した。堀部さんは絶妙なさじ加減で、見事に演じ分けてくださった」と説明。女優の松原智恵子が演じる母・清子が「昔は素直でいい子だった」と話す場面があったが、安達氏は「吉右衛門は父親を早く亡くして母親に育てられた設定。父親の凄さを感じていて、どちらかと言うと、父寄りの性格になり、ケチなところを受け継いでいる」と語る。

 この回では、銀幕のスター・桃山剣之介を演じていた歌舞伎俳優の尾上菊之助も、剣之介の息子・桃山団五郎役で登場。安達氏は「父親は銀幕で活躍したが、息子はテレビが主戦場。父親の方はどっしりと演じてもらっていたので、菊之助さんと相談して息子の方は一度、真逆に振ってみた。微妙な表情やちょっとしたところが違い、改めて役者さんは凄いと痛感した」と話した。

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