向井理 主演ドラマで見せた正義感 「謝って下さい」プロデューサーとケンカした過去

[ 2021年4月18日 14:53 ]

俳優の向井理
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 俳優の向井理(39)が17日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。主演ドラマでプロデューサーと言い争いをしたという過去を明かした。

 一番好きな食べ物がすしという向井は、感銘を受けたというすし店を紹介。その店に行ったきっかけは主演ドラマのプロデューサーから誘われたとし「作品中にそのプロデューサーともめたっていう」と明かした。

 もめた理由はドラマのラストに、向井が壇上でスピーチし、聴衆役のエキストラが手を挙げるシーンがあったのだが、プロデューサーが芝居の指示を出していないエキストラに対して「なんだ今の表情は」と怒り始めたため。向井がプロデューサーに「役者だったらしようがないんですけど、ちゃんと演出をすればいいだけなのに、あの言い方はないんじゃないですか。せっかく来ていただいているのに、気分を害して帰ってもらうのは僕としても不本意なんで。謝ってください」と言うと、「若造のくせに何言ってんだこの野郎!」と返されたとした。向井は撮影終了後、そのエキストラに「すいませんでした。また何か機会があったら参加していただいていいですか」と謝罪したという。

 そんなプロデューサーからのすし店への誘い。向井は「ぶん殴られんのかな」と思ったと言うが、プロデューサーからは「ああなっちゃったけど、お互いいいものをね」との言葉が。向井も「カッカしやすい分、冷静になったらすごくいい方なので。作品をよくするためにという熱意も分かったんで。方向性が違ったからこうなっちゃったというので。僕も『すいませんでした』と」和解したとした。

 MCの加藤浩次(51)から「正義感強い?曲がったことやってる人間は許せない?」と聞かれると、向井は「その人の正義もあると思うんですよ。相手をなるべく怒らないように。刺激しすぎないように伝えようというのはあるんで。ただ怒鳴るとかはないです」。加藤は向井の紳士ぶりに「いやー、ありがとうございます。自分のイメージアップのために言っている言葉とは思わないの。根っこから出て来てるから。ウソ嫌いでしょ」というと向井は「ウソつけないです。出ちゃうんですよね。だから『食わず嫌い(王決定戦)』とか1回で負けるんです。2回出て2回とも負けました」と話して笑わせた。

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2021年4月18日のニュース