DeNAは5連勝ならず 浜口が7回4失点で3敗目 打線も4安打1得点と沈黙

[ 2023年4月19日 20:33 ]

セ・リーグ   DeNA1―5巨人 ( 2023年4月19日    佐賀 )

<巨・D>7回、浜口は吉川に2ラン本塁打を浴びガックリ(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 DeNAは19日に佐賀で巨人と対戦し、1―5で敗れて5連勝はならなかった。先発の浜口遥大投手(28)は7回8安打4失点で、今季3試合目の登板で3敗目となった。

 佐賀出身の浜口は7年目にして故郷初登板となった。2回に1点を先制してもらった2回。先頭の岡本、続く丸に連続中前打されて無死一、三塁とすると、ブリンソンに左前に運ばれて同点。さらに1死二、三塁から吉川に左犠飛され勝ち越しを許した。

 4回にも2死一、二塁から吉川に左前打されたが、これは左翼・佐野の本塁への好返球もあってタッチアウト。バックの守備にも助けられた浜口は中盤は粘ったが、7回無死一塁から、吉川に右越え2ランを浴びた。この痛恨の一発に、浜口は両手を膝についてうつむいた。3点ビハインドとなった8回に代打で送られた。打線も2回に関根の右前適時打で先制したが、3回以降はわずか2安打で浜口を援護できなかった。

 浜口は今季初登板となった4日の巨人戦で5回7安打4失点、同11日のヤクルト戦で4回0/3を7安打6失点で連敗。3度目の登板で、今季最長の7回を投げたが、凱旋登板は黒星に終わった。

 DeNAは18日に阪神と並ぶ首位に浮上。19年4月1日以来、就任3年目の三浦監督となってからは初の首位で臨んだ一戦で連勝を伸ばすことはできなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月19日のニュース