巨人・中田翔が特大ソロ　3番初アーチはあと少しで場外弾　リーグ単独トップ5本目

セ・リーグ   巨人5―1DeNA （ 2023年4月19日    佐賀 ）

＜巨・D＞8回、本塁打を放つ中田翔（撮影・西川祐介）
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　巨人の中田翔内野手（33）がDeNA戦（佐賀）でリーグ単独トップとなる5号ソロ本塁打を放った。

　開幕から15試合連続で5番に入っていたが、前日18日の同戦（長崎）で日本ハム時代の2021年5月1日西武戦（札幌D）以来となるスタメン3番に入って先発出場。この日も2試合連続で「3番・一塁」に入って先発出場した。

　そして、4―1で迎えた8回だった。それまでの3打席で相手先発左腕・浜口の前に右邪飛、一邪飛、三ゴロに倒れ、3打数無安打で迎えた第4打席だ。この回から登板した相手2番手右腕・ウェンデルケンが1ボールから投じた2球目、内角への148キロを完璧に捉えると、打球は打った瞬間それと分かる特大の当たりで、あと少しで場外弾という5号ソロとなった。凄まじい破裂音とともに弾き返された中田翔の本塁打は11日の阪神戦（東京D）以来7試合ぶり今季5本目。この時点でセ・リーグ単独トップとなっている。

　【中田翔の今季本塁打】
3月31日　中日戦（東京D）　小笠原から左越え1号ソロ
4月1日　中日戦（東京D）　涌井から左中間へ2号ソロ
4月9日　広島戦（マツダ）　栗林から左越え3号ソロ
4月11日　阪神戦（東京D）　浜地から左越え4号2ラン
4月19日　DeNA戦（佐賀）　ウェンデルケンから左越え5号ソロ