【大谷翔平と一問一答】旧ヤンキースタジアム開場100周年記念日に決勝2ラン「楽しんでプレーできた」

[ 2023年4月19日 12:15 ]

ア・リーグ   エンゼルス5-2ヤンキース ( 2023年4月19日    ニューヨーク )

試合後の囲み取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が18日(日本時間19日)、敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・DH」でフル出場し、初回に7試合ぶりとなる先制の4号2ランを放って5-2の勝利に貢献した。3打数1安打2打点。1923年4月18日に旧ヤンキースタジアムが開場してちょうど100周年の記念日にアーチを描いた。

 以下、試合後の一問一答。

 ――試合前に今季初めて屋外でフリー打撃を行った理由。

 「飛ばす感覚というか、それは中ではできないので。今後もちょこちょこ入れたいなと思っています」

 ――初回にいきなり先制2ランを放った。

 「先頭(ウォード)が出ていたので、なんとかしっかり自分の良いスイングをして、最低限、三塁に(走者を)進められるように。良い結果になって良かったです」

 ――これまでヤンキースタジアムであまり結果が出ていなかったが、勝利に貢献した満足感は。

 「あんまりどの球場で打っているとかっていうのは、自分ではよく分かっていないので。あんまり悪い印象自体はないかなと思うんですけど。シリーズの最初を今日取れたというのは良かったですし、また明日切り替えて頑張りたい」

 ――ヤンキースタジアムの雰囲気は好きか。

 「球場もきれいですし、ファンの人も熱狂的ですし。いつもたくさんお客さんが入って、きょうも楽しんでプレーできたかなと思います」

 ――旧ヤンキースタジアム開場100周年の記念日。ベーブ・ルースも開場した日に本塁打を打った。

 「100周年だとは知っていましたけど、本塁打を打っているかどうかは全然分からなかったです」

 ――球場外の過ごし方でお気に入りは。

 「1回も出たことがないので分からないです(笑い)」

 ――5回に今季初盗塁の二盗を決め、足を使った攻撃で点を取った。

 「(捕手の悪送球で)三塁まで行けたのが、まず1死三塁の形をつくれたのが良かったかなと思います。いい形での、いいタイミングでの追加点があったので、攻撃的にはすごい良かったんじゃないかなと思います」

 ――(今季からのホームラン・セレブレーションとして)本塁打後にベンチで被せられる兜の被り心地は。

 「もっと被れるように頑張りたいですし、また明日、明後日があるので、まず目の前の1打席1打席を大事にしながら、多く被れるように頑張りたいと思います」

 ――次回登板は中3日を空けて21日(日本時間22日)の本拠地ロイヤルズ戦。

 「単純に球数が少ないというか、逆に空ける意味がないというか、それくらいの球数できっちり中5日でいくのが、チームとしてあんまり効果的ではないということかなと思います」

 ――兜は楽しいパフォーマンスになっているか。

 「チームの雰囲気もいいですし、初戦を取れたのがまず大きいかなと思いますし、レッドソックス戦は初戦(から)3試合を落としているので、昨日、今日とまず連勝できているのは、また明日につながるんじゃないかなと思います」

 ――東海岸、天候や時差の問題があるが、コンディションの整え方は。

 「一番は睡眠ですかね。時差があるので、ここからまた(西海岸に)すぐ戻りますけど、いつもだったら中地区を挟んだりとかで、多少、緩い感じの、こんなにスケジュール的にタイトではないかなと思うんですけど、一番は睡眠じゃないかなと思うので。睡眠、いつ寝るかの準備を数日前からしっかり計画的にやる必要はあるかなと思います」

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