西武　ドラフト同期の左腕・佐藤隼が隅田の白星をアシスト　1回無失点に抑え「ほっとしている」

パ・リーグ   西武3―2ソフトバンク （ 2023年4月19日    ベルーナD ）

＜西・ソ＞8回に登板した佐藤隼（撮影・久冨木　修）
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　西武の2年目左腕・佐藤隼が、ドラフト同期の隅田の白星をアシストした。

　2点リードの8回にマウンドへ。2死後に今宮に遊撃内野安打を許し、失策も重なって得点圏に走者を背負ったが、中村晃を落ち着いて二ゴロに打ち取った。

　21年ドラフトは1位が隅田で自身は2位。ともに大卒の左腕として切磋琢磨してきた。

　隅田の連敗ストップ、さらに389日ぶりの白星が懸かるマウンド。特別な思いがあったか、と聞かれた佐藤隼は「いつも以上に（特別な思いはあった）。しっかり役割を果たせたのでほっとしている」と話した。

　自身は今季、7試合の登板で1勝3ホールド、防御率0・00。許した安打もこの日が初めてだった。

　ドラフト同期として、今後も隅田と2人で西武投手陣を支える。