巨人・原監督 2の2で途中交代の丸は「ちょっとアクシデントがあったということですね」

[ 2023年4月19日 21:27 ]

セ・リーグ   巨人5―1DeNA ( 2023年4月19日    佐賀 )

<巨・D>4回、吉川の安打で本塁を狙った二走・丸は本塁憤死(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の丸佳浩外野手(34)がDeNA戦(佐賀)に「5番・右翼」で先発出場。今季2度目の複数安打となる2打数2安打と結果を残したが、6回の守備からベンチに下がった。走塁中、何らかのアクシデントが発生したと思われる。

 試合前の打率.145と打撃不振に苦しむ丸だが、2回の第1打席では無死一塁の場面で相手先発左腕・浜口からチャンスを広げる中前打を放ち、吉川の犠飛で勝ち越しのホームイン。4回の第2打席では再び無死一塁から右前打を放った。

 だが、続くブリンソンの一ゴロで三走・岡本和が本塁タッチアウトとなった後、2死一、二塁で吉川が左前打を放った際に二走だった丸も本塁タッチアウト。チームはこの回、1イニングで3安打したが無得点に終わった。

 丸は三塁ベースを回る直前、足に何らかの異変があったような動きをしており、5回の右翼守備にはついたものの、6回の守備からベンチに下がった。この回から右翼には重信が入り、チームは5―1で勝利を飾った。

 試合後、丸について聞かれた原辰徳監督(64)は「ちょっとアクシデントがあったということですね。明日、ちょっと様子を見るということですね」とし、そこまで重いものではない?との問いには「うーん、と思いますが。次のイニングも守りに行きましたからね」と話すにとどめた。

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