【カブス誠也と一問一答】2安打3四球、前日から6打席連続出塁で勝利に貢献「楽しくやれている」

[ 2023年4月19日 14:51 ]

インターリーグ   カブス4ー0アスレチックス ( 2023年4月18日    オークランド )

カブスの鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)は18日(日本時間19日)、敵地でのアスレッチックス戦に「4番・右翼」で先発出場し、2打数2安打3四球で全5打席出塁。チームの3連勝に貢献し、打率も・350に急上昇させた。

 初回1死一、二塁の第1打席で二塁内野安打を放つと、3回2死の第2打席で左前打。大3打席は四球を選び、8回も先頭で相手4番手・メイから四球を選んで出塁すると、続くウィズダムの二塁打で三進。さらにベリンジャーの右前打で先制のホームを踏んだ。

 9回の第5打席も冷静に四球を選び、出塁。これで前日17日(同18日)の同戦の第5打席で右前打を放ってから6打席連続出塁となった。左脇腹痛から14日に復帰。前日17日(同18日)のアスレチックス戦では3安打を放ち、今季初の猛打賞をマークした。鈴木復帰後、チームも4勝1敗と好調が続いている。

 試合後、鈴木の主な一問一答は以下の通り。

 ――チームの状態の良さを感じる勝利。

 「(先発の)ストローマンが頑張っていたんで、早く点は欲しかったんですけど、なかなか点が取れなくて、僕も(初回の)得点圏の場面でヒットは出ましたけど返せなかったんで次はしっかり返せたらなと思います」

 ――8回は自身の四球からつながった。

 「後ろに調子がいいバッターがたくさんいますし、なんとか塁に出ればという形ではいたんで、いい形になって良かったです」

 ――ボールの見極め、取捨選択も良かったのでは。

 「結果的にはいい形になったんですけど、あんまりいい感じではないかなという感じですかね」

 ――復帰後、チームの状態がいい。いい雰囲気で野球ができている。

 「そうですね。ベンチの中もすごく雰囲気いいですし、楽しくやれています」

 ――去年もチームは春先調子が良かったが、雰囲気は変わっているのか。

 「打てなったとしても守備で流れを作れたりとか、得点を与えないというのは去年と違うところかなと思うので、だから最終的にチャンスがチームに来ているというのがあると思うので、長いシーズンなんでずっとこういう試合ができるかわからないですけど、みんな集中力を持ってやれているのですごくいいかなと思います」

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