2戦連続マルチ安打のカブス・鈴木誠也が8回に先制ホーム 4打席目まですべて出塁

[ 2023年4月19日 13:06 ]

インターリーグ   カブス-アスレチックス ( 2023年4月18日    オークランド )

カブスの鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)は18日(日本時間19日)、敵地でのアスレッチックス戦に「4番・右翼」で先発出場。4打席目まですべて出塁し、8回に先制のホームを踏んだ。

 初回1死一、二塁の第1打席はボテボテのゴロを放ったが、この打球を二塁手・ケンプが捕球し一塁へグラブトスも送球がワンバウンドしたことで鈴木の足が送球よりも先に一塁ベースに達した。アスレチックス側のチャレンジによるビデオ判定が行われたが、判定は覆らずセーフのまま。鈴木は一塁ベース上で控えめに笑った。

 3回2死の第2打席は左前打をマーク。5回2死一塁は四球を選び好機を拡大した。0-0で迎えた8回は先頭で相手4番手・メイから四球を選んで出塁すると、続くウィズダムの二塁打まで三進。さらにベリンジャーの右前適時打で先制のホームを踏み、チームメートらとベンチでハイタッチを交わした。
 
 左脇腹痛から14日に復帰した鈴木はこの試合まで4試合で18打数5安打、打率・278、1本塁打2打点。前日17日(同18日)のアスレチックス戦では3安打を放ち、今季初の猛打賞をマークした。

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2023年4月19日のニュース