カージナルスは追い上げ実らず1点差で敗戦　ヌートバーは9回の反撃演出する四球含め3打数1安打2四球　

ナ・リーグ   カージナルス7－8ダイヤモンドバックス （ 2023年4月18日    ブッシュ・スタジアム ）

2回に適時内野安打を放ったヌートバー（AP）
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　カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手（25）が18日（日本時間19日）、ダイヤモンドバックス戦に「1番・右翼」で先発出場。第2打席で2試合ぶりの安打を放つなど3打数1安打、2四球。チームは終盤に追い上げたものの及ばず連敗を喫した。

　第1打席は一ゴロに倒れたが、1点リードの2回2死満塁で迎えた第2打席、ヌートバーの放った打球は三遊間へ。遊撃手・アーメドが逆シングルで捕球後、二塁に転送した。アウトの判定だったものの微妙なタイミングだったことからチャレンジによるビデオ判定が行われ、セーフに覆った。これにより、ヌートバーの打席結果は遊撃への適時内野安打となり打点も稼いだ。

　4回の第3打席は継投したばかりの2番手・ネルソンから四球を選んだものの6回の第4打席は代わったばかりの4番手・マンティプライに空振り三振に倒れた。

　それでも4－8の9回、6番手・チェフィンから冷静に四球を選んでチャンスメークすると、ゴールドシュミットも二塁打で続き無死二、三塁と好機を拡大。バールソンの二ゴロでヌートバーが生還し3点差にすると、続くコントレラスが2ランを放ち、ついに1点差まで迫った。ただ、代打・アレナドが中直に倒れるなど、後続が打ち取られ7－8でゲームセット。カージナルスは終盤の粘りも届かず敗れた。