清原和博氏に中日・立浪監督謝罪 チームは7連敗「こういう試合で解説していただいて、申し訳ない」

[ 2022年5月25日 21:25 ]

交流戦   中日1-2西武 ( 2022年5月25日    バンテリンD )

<中・西>バンテリンドームの放送ブースで山田久志氏(左)と記念撮影する清原和博氏

 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏(54)が、25日に放送されたCBCテレビ「中日-西武戦」の実況解説を元中日監督の山田久志氏(73)とともに務めた。

 清原氏はPL学園の後輩、立浪和義監督が指揮を執る中日に試合前から「ぜひ、勝って」とエールを送っていたが、惜しくも1―2で敗れ7連敗。

 試合後、立浪監督にインタビューした清原氏は先制犠飛を放った鵜飼や二塁打を放った石川昂ら若手の奮闘に「期待がこれから持てるなと思いました」と称賛。

 そして苦しむ指揮官に「連敗という苦しい経験を将来に生かせるように明日からも一打席一球、その勝負にこだわってほしい」と声をかけた。

 立浪監督も「本当にありがとうございます。こういう状況になってますけど、常に前を向いて残り試合ありますし、連敗した悔しさを必ず取り返していくように頑張っていきます」と決意。

 さらに「こういう試合で解説していただいて、申し訳ないなって気持ちがありますけど、しっかりと必ずチームを変えていきますので、またよろしくお願いします」と謝罪の言葉も口にしつつ、巻き返しを誓った。

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2022年5月25日のニュース