オリックス 交流戦3季連続の黒星発進 前を向く中嶋監督「切り替えていく」

[ 2022年5月25日 05:30 ]

交流戦   オリックス2-4巨人 ( 2022年5月24日    東京D )

<巨・オ>4回、岡本和(奥)に先制2ランを浴び、ガックリの山岡(撮影・河野 光希)
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 “交流戦連覇”を目指すオリックスは3季連続の黒星発進となった。2―2の8回に3番手・ビドルが2四球と荒れて2失点。反撃ムードは、しぼんだ。

 期待の表れだ。試合後の中嶋監督は「あそこ、打ってほしかったな。まあ全部、打てるわけではないですからね」と振り返った。指摘したのは8回1死三塁の勝ち越し機で、中川圭が空振り三振に倒れた場面だった。その前の打席まで3安打を放つなど、これで3試合連続マルチを記録。指揮官は続けて「良い感じになってきている」とし、今後も故障離脱した吉田正の代役4番を託す構えだ。

 振り返れば、最高勝率を記録した昨季も出だしは鈍かったが、リーグ戦再開後に続く快進撃の起点となった。指揮官は「切り替えていく」と前を向いた。

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2022年5月25日のニュース