阪急のレジェンド・山田久志氏が先発 打者1人を空振り三振 マスターズ甲子園

[ 2021年12月4日 12:08 ]

マスターズ甲子園2021   御所実OB12―6能代OB ( 2021年12月4日    甲子園 )

<マスターズ甲子園 能代・御所実>先発した能代・山田久志(撮影・成瀬 徹)
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 阪急で284勝を挙げ、中日監督などを務めた山田久志氏が能代OBの先発マウンドに上がり、打者1人に4球を投げ空振り三振に仕留めた。

 高校時代は秋田県4強が最高で、甲子園の土は踏むことができなかった。阪急時代のオールスター以来という聖地のマウンドでは当初、1球しか投げない予定だったが「1人のバッターに対しては、結果がどうであれ投げたい」と“おかわり”。往年のサブマリン投法で黒土の感触を思う存分、味わった。「自校のユニホームを着て、本番(高校野球)で投げたかったなとは思うよね。でも私は楽しかった。とにかく楽しかった。マウンドは気持ちいいですよ。何より良かったのは2回に歌った校歌。自然に出てくるもんだね」と大満足の様子だった。

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