阪神新キャプテン候補3人が演説 坂本は「野球で目立てるように」と公約 ファン感で選手間投票

[ 2021年12月4日 12:10 ]

主将候補の(左から)大山、近本、坂本(撮影・大森 寛明)
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 阪神の来季キャプテンの最終候補にノミネートされた現職の大山悠輔内野手(26)、“新人”の近本光司外野手(27)、坂本誠志郎捕手(28)の3選手がファン感謝デーで演説を行い、支持を呼びかけた。

 11月の秋季練習中に全選手が投票して選出された3候補。大山は「今年1年、キャプテンを経験させてもらって、正直つらいことばかりでしたけど、やらないと分からない経験もあったので、プラスになった」と今年の経験を強調した。現選手会長の近本は「選手会長と兼任でよりチームを引っ張れるように頑張りたい」と意気込みを示した。

 候補者の中で最年長の坂本は今季、お手製の虎メダルや新人佐藤輝への最多三振数の表彰を行うなど、盛り上げてきたが、「選手の中からここまで残らせていただいたのは光栄。野球以外のことで目立っちゃっているので、野球でも目立てるようにと思っています」とプレーでの活躍も公約に掲げた。最終結果はファン感謝デーの中で発表される。

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2021年12月4日のニュース