日立製作所の補強選手・阿部博光が7者連続K!東洋大先輩、松沼博久の都市対抗記録に43年ぶりに並ぶ

[ 2021年12月4日 14:54 ]

第92回都市対抗野球2回戦   日立製作所―東邦ガス ( 2021年12月4日    東京D )

<都市対抗野球 東邦ガス・日立製作所>変化球を投じる日立製作所・阿部(撮影・木村 揚輔)
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 日立製作所の補強選手、阿部博光投手(25・SUBARU)が、東邦ガスとの2回戦に先発し、都市対抗記録となる7者連続三振をマークした。78年の第49回大会で東京ガスの松沼博久が記録して以来、43年ぶりに並んだ。

 東洋大出身の阿部は、大学時代は甲斐野(ソフトバンク)、上茶谷(DeNA)、梅津(中日)と同期で、リーグ戦登板はわずか1試合だった。社会人では1年目のJABAスポニチ大会でデビューを飾り、2試合で計9回を無失点の好投を見せ新人賞を受賞した。

 ◇阿部 博光(あべ・ひろみつ)1996年(平8)10月30日生まれ、長野県出身の25歳。小1から野球を始める。佐久長聖3年夏に甲子園出場。東洋大で唯一のリーグ戦登板は4年春の立正大戦で、3回4失点(自責1)。19年にSUBARU入社。趣味は映画観賞。1メートル75、80キロ。左投げ左打ち

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