真中満氏 日本シリーズ第3戦で始球式 77&2015番“特別ユニ”着用しノーバン投球

[ 2021年11月23日 18:22 ]

SMBC日本シリーズ2021第3戦   ヤクルトーオリックス ( 2021年11月23日    東京D )

<日本S ヤ・オ>始球式に登場した2015年優勝監督の真中満氏(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 元ヤクルト監督の真中満氏(50)が23日、「SMBC日本シリーズ2021」第3戦(東京D)の始球式に登場。サウスポーから山なりのノーバン投球を披露した。

 真中氏は正面に監督時代の背番号である77番、背中にリーグ優勝を飾った年の「2015」番がついた特別仕様のスワローズホームユニホームを着用。マウンド手前で四方にお辞儀をして、マウンドから軽く山なりのノーバン投球。球場から拍手が送られると笑顔を浮かべ、最後はつば九郎から“記念球”を渡された。

 現役時代の真中氏はヤクルト一筋16年で4度の日本一を経験。15年には監督就任1年目で2年連続最下位だったチームをリーグ優勝に導き、14年ぶりの日本シリーズ進出を果たした。

 なお翌24日の第4戦(同)では、東京パラリンピックのバドミントンで銅メダルを獲得した村山浩選手(47=SMBCグリーンサービス)が始球式を行う。

 ▼真中氏 プロ野球での始球式は初めてで、とても緊張感がありました。スタンドにいるファンの方々から拍手をいただいて、久しぶりに球場の雰囲気を生で味わうことができてうれしかった。カーブでストライクを取ろうとしたんですが中村が思わず立ってしまったので、座っていたらストライクだったはずです。今年の日本シリーズは本当に競ったいい試合が続いていて、目が離せません。いち野球ファンとして見ていてとても楽しい。これからも熱い戦いを見せてほしいです

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月23日のニュース