中央学院大 3度目出場で初勝利!嘉数 先制3ランなど2安打4打点

[ 2021年11月23日 05:30 ]

明治神宮野球大会第3日 大学の部準々決勝   中央学院大7―1佛教大 ( 2021年11月22日    神宮 )

<佛教大・中央学院大>初回、先制3点本塁打を放つ中央学院大・嘉数(撮影・木村 揚輔)
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 高校、大学で準々決勝計3試合が行われた。大学の部では中央学院大が佛教大を下し、3度目の出場で初勝利を挙げた。第4試合は天候不良のため、23日に順延となった。

 19年ぶり3度目出場の中央学院大は投打がかみ合い、8回降雨コールドで初勝利を挙げて4強入りを決めた。先発の古田島は5度の3者凡退など、7回2/3を2安打1失点。「嫌な打者がたくさんいる。打たせて取った方がいいかなと。イメージ通りにできた」と、奪三振は3個で、狙い通りに打たせた。

 打線は2回までに7得点を奪い、主導権を握った。初回1死一、三塁から先制の左越え3ランを放った4番・嘉数は「甘く入った球を一発で仕留める練習をしてきた。その成果が出た」。2回にも左前適時打を放ち、2安打4打点をマークした。菅原悦郎監督は「関東第1代表の責任を持って戦った」と納得の表情だった。

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