西武の上間永遠がトミー・ジョン手術 2年目の今季1軍デビューで初勝利

[ 2021年11月23日 17:00 ]

西武・上間
Photo By スポニチ

 西武は23日、上間永遠投手(20)が神奈川県内の病院で右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、終了したと発表した。実戦復帰には1年程度を要する。

 上間は19年ドラフト7位で西武に入団。1年目の20年は2軍で9試合の登板に終わった。2年目の今季は4月8日の楽天戦で1軍デビュー登板。6回途中4失点で初黒星ながら堂々たる投球に首脳陣から絶賛された。続く同20日のオリックス戦は4回3失点で初勝利はお預け。プロ初勝利へ3度目の正直となった同28日のロッテ戦で5回5安打無四死球1失点の好投で初勝利を挙げた。6連敗中のチームを救いお立ち台で「2年目の上間永遠(とわ)です。これからもいい投球を続けていきたいです」と初々しい笑顔を見せていた。

 今季5試合に投げ1勝1敗、防御率6・33。

 ◇上間 永遠(うえま・とわ)2001年(平13)1月31日生まれ、沖縄県出身の20歳。柳ケ浦―四国・徳島。高3夏の県大会は準優勝。決勝の藤蔭戦は0―0の5回から救援も1失点し敗退。四国ILでは19年に防御率1位の1・40。BC・栃木との独立リーグ日本一決定シリーズにも2試合登板し優勝に貢献。19年ドラフト7位。1メートル80、79キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月23日のニュース