インディアンスの元セーブ王がコロナ感染で死去 ダグ・ジョーンズ氏 64歳

[ 2021年11月23日 09:31 ]

新型コロナへの感染で死亡した元インディアンズのダグ・ジョーンズ氏(AP)
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 オハイオ州クリーブランドに本拠を置いているインディアンズ(来季からガーディアンズ)でチーム歴代3位の通算129セーブを挙げ(在籍7シーズン)、球宴に5回選出されていた右腕のクローザー、ダグ・ジョーンズ氏がアリゾナ州で死去。64歳だった。22日に球団が発表したもので死因は非公表。ただし同氏が1992年と93年に在籍したアストロズの地元、テキサス州ヒューストンのメディアは新型コロナウイルス感染に伴う合併症で死亡したと伝えている。

 ジョーンズ氏は1982年にブルワーズでメジャー・デビュー。しかしメジャーに定着したのはインディアンズに在籍した1986年以降で、33歳だった1990年に自己最多の43セーブ(当時の球団新記録)をマークした。2000年に43歳で引退するまで7チームで計846試合に登板。69勝79敗303セーブ、防御率3・30という成績を残している。

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