エンゼルス・大谷、国民栄誉賞を辞退 政府の打診に「まだ早いので…」イチロー氏は3度辞退

[ 2021年11月23日 05:30 ]

エンゼルス・大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷が政府から国民栄誉賞を打診され、辞退していたことが分かった。松野博一官房長官が記者会見で明かした。大谷側は「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」と回答したという。

 松野氏は打診理由を「大変な活躍だった。祝意を表したかった」と説明。辞退の意向には「さらなる高みに向けて、精進に集中するという強い気持ちと受け止めている。国民とともに来シーズン以降の一層の活躍をお祈りしたい」と語った。

 大谷は米4年目の今季、9勝&46本塁打など投打で歴史的活躍。「これからピークを迎える5~7年くらいが、もっともっと勝負じゃないかと思う」とさらなる飛躍を期す。

 国民栄誉賞は過去にイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が01、04、19年と3度辞退。3度目の打診を受けた現役引退後の19年4月には「人生の幕を下ろした時にいただけるよう励みます」と返答した。

続きを表示

2021年11月23日のニュース