ヤクルトベンチひやり…主砲・村上が第1打席で左手首付近に死球受ける

[ 2021年11月23日 19:21 ]

SMBC日本シリーズ2021第3戦   ヤクルト―オリックス ( 2021年11月23日    東京D )

日本シリーズ<ヤ・オ3> 2回無死、田嶋から死球を受ける村上 (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトの若き主砲・村上宗隆内野手(21)が「SMBC日本シリーズ2021」第3戦の第1打席で左手首付近に死球を受け、ベンチをヒヤリとさせる場面があった。

 対戦成績1勝1敗の五分で、東京ドームに舞台を移して行われた第3戦。この日も「4番・三塁」で先発出場した村上は0―0で迎えた2回、先頭打者として第1打席に入った。

 先発左腕・田嶋との対決は2ボールの後、空振り、見逃しでカウント2―2。ファウルで2球粘った後の7球目フォークが抜け、村上の左手首付近を直撃した。

 今季39本塁打を放って岡本和(巨人)と本塁打王のタイトルを分け合った主砲は日本シリーズ開幕戦でも一発を放っている大黒柱。一瞬ヒヤリとさせる場面だったが、村上は痛がる素振りも見せず、一塁ベースへ。トレーナーがすぐさま駆け付けたが、大ごとにはならずヤクルトベンチとファンをホッとさせた。

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2021年11月23日のニュース