阪神・原口 内外野勝負へ打撃強化に意欲 4スタンス理論は「A2」タイプ 「新しい発見」も

[ 2021年11月23日 05:30 ]

さらなる打撃強化を目指す原口(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・原口は藤井康コーチの指導を受けて4スタンス理論では「A2」タイプを再確認し、打撃強化の方向性に改めて確信を深めた。

 「認識はあった。新しい発見もありながら“正解だったんだな”ということもあった」

 代打が主だったこともあり、12年目の今季は1軍デビューした16年以降では最少の10安打で終了。内外野で勝負することを決めた来季は打撃での一層のアピールが不可欠で「感覚的にはまだまだ。すごく繊細なので、1日で変えるのは危ない作業。自分で落とし込んでやっていく」と前を向いた。

 秋季練習中のシート打撃では外野に就き、実戦的な動きも確認。「そういう経験が来年につながると思う」と意欲的だった。

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2021年11月23日のニュース