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ヤクルト守護神マクガフがリベンジ!因縁の吉田正を申告敬遠後ラオウ仕留めガッツポーズ!

[ 2021年11月23日 22:48 ]

SMBC日本シリーズ2021第3戦   ヤクルト5―4オリックス ( 2021年11月23日    東京D )

最後を締めたマクガフと抱き合って喜ぶ高津監督(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトがオリックスとの激しい点の取り合いを5―4で制して開幕戦の衝撃的なサヨナラ負けから2連勝。対戦成績を2勝1敗として勝ち越した。

 最後は20日の開幕戦の9回に1死も取れず3失点して逆転サヨナラ負けを喫した守護神マクガフが締めくくった。

 7回にサンタナの逆転2ランで得た1点リードのまま迎えた9回。先頭の若月にいきなり中前打を打たれる。誰もが第1戦の悪夢が頭をよぎっただろう。しかしマクガフは顔色を変えず、続く福田と対する。セーフティーバントをさばき1死二塁。この日先制打を打っていた2番・宗は一ゴロに仕留める。しかし二塁走者は三塁へ。2死三塁で迎えるバッターは第1戦で決勝打を打たれた因縁の吉田正。ベンチが動く。伊藤コーチがマウンドへ。そして伊藤コーチがベンチに戻ると高津監督が申告敬遠を審判に示す。

 守護神のプライドがある。しかしチームの勝利が最終戦。2死一、三塁として打席に立ったのは、6回に同点2ランを放っているラオウ杉本。決して簡単な相手ではない。気迫のこもった直球を投げ込む。2球目を詰まらせ一ゴロに仕留めゲームセット。ピンチをしのぎ連勝を決めると、マクガフはガッツポーズでナインたちと喜び合った。

 勝利へ向け、今シリーズ最多の5投手をつぎ込んだ高津監督は因縁の相手を敬遠させ、杉本を打ち取った守護神に対して「最後のマクガフがね、しっかり締めてくれたのでいい継投だったと思います」と頼もしげに語った。

 あと2勝。投打の助っ人がきっちり仕事をしたヤクルトの勢いは止まらない。

 <日本一確率79%> 日本シリーズで1勝1敗(引き分けも含む)から先に2勝したチームが優勝したケースは過去33回中26度。日本一になる確率は79%となっておりデータ上ではヤクルトが20年ぶり頂点へ有利な展開に持ち込んだ形となった。しかも、このケース直近18回では08年の巨人が西武に1勝1敗後に2勝目を挙げ、第5戦勝利で先に王手をかけたものの第6,7戦と連敗して日本一を逃した以外は全てのチームが日本一になっているがどうか。

 

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