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花巻東・田代主将 麟太郎に負けん40号!攻守で4強導く

[ 2021年11月23日 05:30 ]

明治神宮野球大会第3日 高校の部準々決勝   花巻東6―2高知 ( 2021年11月22日    神宮 )

<高知・花巻東>6回、ソロ本塁打を放つ花巻東・田代(撮影・木村 揚輔)
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 高校、大学で準々決勝計3試合が行われた。高校の部では花巻東(東北)が高知(四国)に6―2で競り勝ち4強入り。来秋ドラフト候補に挙がる田代旭捕手(2年)が高校通算40号本塁打をマークした。

 狙い通りの直球を、右翼席まで運んだ。5―2の6回、先頭で打席に入った4番・田代が、2ボールからの3球目、134キロを引っ張った。「バッティングカウントでストレートを待っていた。打てたのはうれしかった」と表情を崩した。

 高校通算40号。節目の一打にも「1年生で自分より打っている人がいるので、頑張っていきたい」と笑う。3番を打つ1年生、佐々木麟太郎は既に同48本塁打しており「少しでも追いつけるように」と謙虚だった。

 軸足の左足の爪先を、少しだけ捕手方向に向ける。「今年に入ってからですね。左投手に対して右肩が開かないようにと思って」と背中越しにボールを見るスタイルで、広角に打ち分ける。広島・近藤芳久スカウトは「長打力のある打撃が良い。リストの強さがあり良いスイングをしている」と評した。

 捕手として投手陣をけん引し、打撃では4番。チームをまとめる主将は「麟太郎が部屋に来て、どうやって打つかとかデータとかを一緒に見ている」と宿舎でもチームのために動いてきた。佐々木洋監督は「田代は調子が良かったので、打ってくれないかなと。素晴らしい打球だった」と称えた。(川島 毅洋)

 ◇田代 旭(たしろ・あさひ)2004年(平16)4月6日生まれ、岩手県遠野市出身の17歳。小2から野球を始め、遠野東中では金ケ崎リトルシニアに所属。花巻東では1年秋からベンチ入り。1メートル80、79キロ。右投げ左打ち。

 ≪佐々木監督長男・麟太郎は2安打≫「3番・一塁」でフル出場した佐々木洋監督の長男、麟太郎(1年)は、初回に先制の中前適時打を放つなど2安打をマークした。20日の1回戦、国学院久我山戦で高校通算48号を放った左の大砲は「1回戦の結果は忘れて切り替えていきました。先制点が欲しかったので、チームに貢献できて良かった」と喜んだ。

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