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ついに解禁 オリックス・吉田正が81日ぶり左翼守る DHなしで「いける準備している」、右手も問題なし

[ 2021年11月23日 05:30 ]

外野でノックを受けるオリックス・吉田正
Photo By スポニチ

 日本シリーズは23日、東京ドームに舞台を移して第3戦が行われる。右尺骨骨折から復帰を果たしたオリックス・吉田正尚外野手(28)は、指名打者(DH)制が使えない敵地での3連戦で復帰後、初の守備に就く決意を示した。奇跡の復活を果たした主砲がビジターでも打線の軸を担い、25年ぶりの日本一へ突っ走る。

 25年ぶりの日本一に向けて、ついに解禁する時が来た。吉田正が81日ぶりに左翼を守る決意を口にした。

 「(守備は)いけるという準備はしています。DHがなくなるというのがあまり経験がないので、どうなるか分からないが先手、先手で攻めていけたら」

 左太もも裏痛や右尺骨骨折と相次ぐ故障に見舞われ、守備に就いたのは9月3日ソフトバンク戦が最後。骨折からわずか1カ月で奇跡の復活を果たしたCSファイナルS、日本シリーズ1、2戦はすべてDH出場だった。

 ただ、23日からはDH制の使えないセ・リーグがホームの3連戦。先発で出場するには、守備に就かなければならない。チームは第1戦こそ自身の一打でサヨナラ勝ちを収めたが、第2戦は散発5安打で零敗を喫した。打線がつながりを欠く中、主砲が先発から外れれば戦力ダウン必至。幸いにも骨折した右手の状態は「悪くなっていない」と完調目前で、守備練習は外野で打球を追い、送球も通常通り行うなど問題はない。是が非でもプレーボールからグラウンドに立つ覚悟だ。

 吉兆データも後押しする。東京ドームでは直近3年で6試合出場ながら22打数11安打、打率・500と相性抜群。さらに今季は左翼で先発出場時、打率・354に対し、先発DHでは同・304と守備に就いた試合の方が好成績を収めている。

 「打線の責任というのができていない。皆、意識はしているが、なかなか結果が付いてきていない。場所が変わって、それができたら」と吉田正。敵地で打って守って走って大暴れし、一気に頂点へ上りつめる。

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